山形屋歯科 坂上医院
山形屋歯科 坂上医院 099(225)3789

この度、『入れ歯』に関する内容を、別のホームページに加筆しリニューアル致しました。

『入れ歯』に関する詳しい内容に関しては、山形屋歯科坂上医院入れ歯専門ページにてご覧下さい。

 

山形屋歯科坂上医院入れ歯専門ページ

入れ歯


◆ スマイルデンチャー

 最近では『スマイルデンチャー』がすっかり浸透し、初診の段階からこの義歯を希望される患者さんが急速に増えてまいりました。
アメリカで50年以上前に開発され、日本で普及するのにこれほど時間がかかった技術も珍しいです。
下の写真の患者さんは下の歯に部分入れ歯を入れています。
さて、どこからどこまでが入れ歯かお分かりですか?

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 前歯には歯列不正がありますが、奥歯の部分はとてもきれいですね。
部分義歯にありがちな、ピカピカ光る金属は見当たりません。
部分義歯を使用していて、一番困るのは、歯にひっかけた金属のバネが見えることですね。
でも、この状態なら何の心配もなく笑うことができます。笑顔もとても明るくなり、表情も生き生きとしてきます。
お口の中のコンプレックスは精神面にも大きな影響を与えます。
それでは、この患者さんが装着している義歯をお見せしましょう。

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面白い形をした義歯ですね。
これが、
『スマイルデンチャー』
です。

 金属は全く使用されていません。このため、『金属アレルギー』のある方でも安心してお使いいただけます。
バネのあるべき場所の設計が少し変わっていますね。
義歯のピンク色の部分は、プラスチック系素材を改良して開発された『スーパーポリアミド』という材料で作製されており、これをバネと一体化させて作製してあります。

この従来の部分義歯の『バネ』に相当する部分を『ウイング』と呼びます。

このウイングが歯と歯茎の一部にピッタリ適合し、従来の義歯のバネの代わりをしています。

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 この材料のおかげで、義歯の装着時に義歯とは気づかれにくく、口元のコンプレックスが解消されました。
この『スーパーポリアミド』という材料は審美性のみならず、さまざまな長所があります。
それを紹介する前に、この患者さんが当院を受診される前に使用していた義歯を見てみましょう。

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◆ スマイルデンチャー

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 皆さんがよくご存知の健康保険で作製された義歯です。
でも、矢印の部分の人工歯をよく見てください。何か不自然に高さが高く、形もかっこ悪いですね。
実はこの患者さんには、顎関節症の項目で述べました『症状局所限局型』の顎関節症がありました。
お口が開きにくく、奥歯の部分は著しく低くなっており、下顎の後上方転位を伴った典型的な両側性顎関節症でした。
まず、スプリントを作製し、左右の筋肉の安静を図りました。
下顎が後ろに下がり、上方に引き上げられていたため、スプリント療法の最中に下顎を前方および下方に誘導する必要がありました。
そのため、それまで使用していた義歯を治療用義歯に転用し、奥歯の人工歯部分にプラスチックを少しずつ盛り上げながら、左右の噛み合わせに関与する筋肉のバランスを整えました。
最終的に、生理的に正常と思われる位置を3ヶ月程度かけて探しました。
その間、この奥歯の人工歯部分に盛り上げたプラスチックの高さは約7mm程度に及びました。

その後、左下の2本の小臼歯(下の写真の矢印部分)には、『審美歯科』

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 ページで紹介した『メタルボンド冠』を装着しました。以前はこの部分に銀冠(ジャパニーズ・クラウン)が装着されており、ピカピカと賑やかに光っていました。
この『スマイルデンチャー』がセットされたのは、初診から実に5ヶ月後のことでした。
この義歯を装着した日、患者さんに向かって、
『お口をアーンと大きく開けてください。』
と言いましたところ、元気よく大きくお口を開けてくださいました。初診時には指が2本やっと入る程度しか開かなかったお口も、十分に開くようになっていました。
顎関節症も治癒し、同時に素敵な笑顔を手に入れられました。
今後、お食事も対人関係も楽しいものになることでしょう。

 義歯がその機能を最大限に発揮するためには、単に自費治療の義歯(この『スマイルデンチャー』や『金属床義歯』)を作って装着すれば良いというものではありません。

噛み合わせが、噛むことに最適な状態でなければ、健康保険で作製された義歯も、有名人が「ン~百万円」かけて作った義歯も、『噛む機能・噛みやすさ』という点では大きな差はありません。

『噛み合わせ』
『上下の顎の骨の生理的に良好と思われる位置関係』
『左右の噛み合わせに関与する筋肉のバランス』
『左右の噛み合わせに関与する筋肉の安静』


この4つの状態は表裏一体で、これらが良好である場合にのみ、義歯はその機能を最大限に発揮できるのです。

 話が随分横道にそれてしまいました。
さて、もうひとつの症例を紹介しましょう。
患者さんは『華も恥らう50歳代の男性』です。
私も50歳になりましたので、彼の
『人前で入れ歯のバネがピカピカ光るのは恥ずかしいな!』
という繊細な感情がよく理解できます。

女性の皆さん!
男性の心は意外と繊細で「ビードロ細工」のように壊れやすいものなんですよ!!

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 『スマイルデンチャー』を装着した時の写真です。とりあえずどこに入っているのかわかりませんね。
この程度のお口の開け方では誰も部分義歯を使用しているとは気付きません。
このように、仕事上で、お客様や大切な商談相手の方とお話しする場合には、相手には全く気付かれません。

さて、お口の中をよく見てみましょう。

 はい、ちゃんと『スマイルデンチャー』が入っていますね。
ここまで唇をめくってみないと部分義歯が入っているかどうか分かりません。
この症例のように、小臼歯と大臼歯が連続して3歯以上欠損しているとブリッジが作製できません。
このような症例では『スマイルデンチャー』は絶好の適応症となります。

内側はどうなっているのでしょう。

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 なるほど!
こんな具合になっているんですね。
この状態で、『スマイルデンチャー』は歯ぐきと歯にピッタリ適合し、違和感の非常に少ない状態になっています。
食べ物のかすも詰まりにくそうですね。

それでは、この症例を模型と『スマイルデンチャー』実物の両方で見てみましょう。

 小さな部分義歯ですね。「健康保険で義歯を作ってみたものの、なかなか馴染めずに、いつのまにかどこかに行ってしまった。」という経験のある方は、義歯の付属物の違和感に馴染めなかった方が多いようです。
この『スマイルデンチャー』は構造がとてもシンプルで、舌や頬・唇に大きな違和感がないのが特徴です。

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 設計は左の写真の通りです。
このように『スマイルデンチャー』はさまざまな症例に柔軟に対応できます。
比較的小さな義歯では慣れが非常に早いようです。

 男性にとっても『魅力的な笑顔』は何物にも代えがたい宝物ですね。
さて、『スマイルデンチャー』の両側性と片側性の症例を1例ずつ見ていただきました。
それでは、『スマイルデンチャー』の詳しい説明をしたいと思います。

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